依田文子

本当に素敵な作品です
読み終わった今、まだ心臓がドキドキしています。面白すぎて一気に読んでしまいました。 それに好みの文体過ぎて、最初の一ページ目からセンサーがビビビビと触れました(興奮しておかしな発言すみません)。 音楽に例えるとイントロから好きになって、aメロbメロサビで何コレ凄い好きってなるみたいな感覚と一緒で、一ページ目から好きかもとなり、数ページ読む度にどんどん好きが溢れました() 魅力的な登場人物達、物語の見せ場や表現方法が秀逸で、こちらの作品は書籍化されてないの?無料で読んでいいの?となりながら読み進めていました。 文章と表現方法がどこを切り取っても好きなんですが、特に好きなのが、(以下抜粋失礼致します) 《かつて空を見上げて探した雲の形を、気紛れに探してみる。魚も、ライオンも、スニーカーも。もう見つかってはくれない。あれはきっと、優しい世界がくれた、子供達だけの友達なのだろう。》《苦笑いするザハロフさんが紫煙を吐き出す。灰の煙はどこにも行けず、古い天井の上を這い回る。その紫煙を、帰っていく恋人のように見送ると、彼女はもう一度僕を見据えた。》《僕らが見上げる空に群青は落ちて。月が灯したシャンデリアが、淡い光で夜を刺す。》です。この表現方法には心臓を射抜かれました。 忘れん坊の泥棒、都市伝説、呪い、消えた少女、盗まれた七夕、殺害予告。いくつもの不可解なピースがハマっていく時、この作品の素晴らしさを実感しました。 私自身書き手でもあるので、理想の文章を目の前にして正直羨ましいし悔しくもありますが、それも通り越してただのファンです。本当に素敵な作品をありがとうございます。語彙力が無くただの気持ち悪いファンレターみたいなレビューになってしまいすみません(反省)
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本当に熱意ある素敵な感想、有り難う御座います。 誰かの琴線に触れるような話をずっと書きたいと思っておりましたので、改めて言葉にしていただくと涙が出るほど嬉しいです。 自分の熱意を誰かが読み、また熱意を持ってもらう。 書き手としてこんなに嬉しいことって、僕はないと思います。 以前お話を聞かせていただいた作家の先生曰く、「(文章を)綺麗と思える感性があったら、いずれ書けるようになる」らしいです。 僕もまた憧れがあり、それを追い求めているので、今回頂いたレビューは宝物です。 ここ最近良くないことが続きましたが、おかげで希望が持てました。有り難う御座います。 今後もより良い作品を作っていくよう精進
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初めましてで暑苦しい想いをぶつけてしまってすみません。寝て起きて冷静になってレビューを読み返して、自分の伝え方の拙さに若干引いてます(多分深夜テンションのせいでした)。 話がズレるんですが、鷹尾さんは男性の方なんでしょうか……?(違ったらすみません作品を読み終わった後にTwitterのアイコンをよく見ると男の子だったので) 素敵な作品を前に性別は関係ないのですが、勝手に女性が書いているものと思い込んでいたので、もしそうなら尚更凄いと思ってしまいました(何が凄いのか上手く伝えられなくて、失礼な言い方になっていたら本当にすみません)。 「(文章を)綺麗と思える感性があったら、いずれ書けるようになる
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いえいえ、全く暑苦しいだなんて!ただただ嬉しいばかりです。 ストレートに伝わってくる感想でした。 そうですね、一人称がコロコロ変わりますが、一応男です。 女性の柔らかい文章も書けるようになりたいので、むしろ嬉しいです。 失礼なんてことないですよ、有り難う御座います! 私は言葉を借りただけですので笑 ただ少しでも前向きな気持ちになれたのなら喜ばしい限りです。 そこまで言っていただけるとは……本当に嬉しいです。 体を気遣いつつ向上心を持って励みます! 有り難う御座いましたm(__)m
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そう言って頂いてありがとうございます(><) そうでしたか…!大変失礼致しました。充分柔らかい表現だったり、繊細な心情描写だったり、主人公の男性目線も凄くリアルに描かれていたので、多才な文章に感動しました。 こうしたご丁寧なメッセージも頂きありがとうございます。 またTwitterなどでも気が向いたらお話して頂けたら嬉しいです。ではでは\(◡̈)/
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