すこし変わった企画でレビューを書かせていただきました。
タイトル、あらすじ、書き出し一行のみでレビュー 書き出し一行はこちら(プロローグは省いています) ** おれは大噴水の緑にちょんと腰かけた。 (引用) ** まず、タイトルに注目したい。この物語によって、なにかのおしえが終わる、もしくは、おわったことから始まっているという事が、想像できる。漢字を見ると教訓の訓の字が使われている。ただのおしえではないという事になる。次に目がいくのは”自称十三歳”。つまり、本当は違うということを示している。かと言って、幼馴染みについては”女の子”とあることから、サバを読んでも気づかれない程度の”自称”ということが想像可能だ。しかしながら、サバを読まなくてはならない”何らかの事情”があること。サバを読むことに意味があること。つまり、これはとても重要なポイントだ。 そして、彼の人生は邪教討伐の”手伝い”を受けるか、断ったかで分岐した可能性が浮上。 となると、この邪教というのはこの世界の中で”他人の人生に影響を及ぼすほどの強大なもの”か”この世界のものが既に影響を受けた状態”であることを思わせる。それはすなわち、邪教そのもにより主人公の人生が狂わされるパターンか、邪教を信教する国民により人生が狂わされるという二つのパターンが予想できるという事に他ならない。どちらに進んだとしても、壮絶な物語がここには存在するという事である。 書き出しの一行を見ると、この街、もしくは国には大噴水が存在することが分かる。小さな領地であれば、大噴水などは邪魔となる。ということは、この街、もしくは国が大きいことを示している。そして、水とは貴重なもの。もしかしたら、この国は相当潤っているという推論も可能。そして、主人公は”ちょん”と腰かけている。これから想像できることは、主人公が小柄であるか、身のこなしが軽い、もしくは軽いなどが想像でき、装備もイカツイものではないだろうと想像できるのだ。 人生の選択により、変わっていく主人公の日常。彼は幸せになれるのだろうか。結末に何が待ち受けているのか。ぜひ、その目で確かめてみてくださいね。
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7さま いつも大変お世話になっております。 昨年2020年も一廉ならない尽力を賜りました。 本年2021年も、7さまの余力の範囲で、よろしくお願い致します。 さて本作へのレビュー、ありがとうございます。 あらすじと本作書き出しの一行目からレビューを書く、というイベントで頂いたものでした。 ……途中までは、7さまの読みどおりの経過をたどっております。 さすがの慧眼! と舌を巻くばかりの御陵なのでした。 素晴らしいレビューをありがとうございます。 2020年12月31日時点の更新で、本来本作へ先に登場するはずだったユディートが、ようやく出番を得ました。 ここからどうしようか、ここまでを全体
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こちらこそ、毎度企画にお付き合いいただき感謝しております。 一部分で先を想像したり、あらすじから全体を想像したりという企画は、感想ではありませんが、あらすじにどれくらい何を書こうか、というものの助けになればいいなと思っています。 読者があらすじのみで感想を述べたり、こういうことを想像したとコメントをすることは滅多にないと思うので。 こちらこそ、今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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