松本けむり

面白い
二度目の感想を書かせて頂きます。 (二度目でも面白い。) まず文章力が本当に素晴らしい! 世界観もきっちりされている! 読んでいて、やはりその世界観が独特なので少し説明が足らないかな~と感じました。 もちろん心はシールドしてある。 という説明だけではペパーが男達の反応で傷つかないように、女としての心の防御なのかな?と思いながら進み、ステラでメースを吹き飛ばしますが、そこで「あ、ペパーはなんらかの超能力があるんだ?」とわかります。でもその内に「ベルム族以外もテレパシーが使えるんだ?」と少し混乱します。 マジョラムが、ご覧のとおりベルム族だとカルセドニを紹介するのですが、見た目に特徴があるんだろうとはわかりますがそれが描かれないまま進み、バートラのアゲートが登場しますが容姿も年齢もわからないままでやはり戸惑います。 空港でもアグニホーバーが出てきますが、空港とホーバーという言葉で何となく見上げるほど大きい飛行機みたいな乗り物で、もしかしたら陸海空いけるのかな? ライデンも何となく電気のようなもの?ゾンデ界とは? と、私の勉強不足だったら申し訳ないのですが冒頭は「?」のままで進んでいくのが勿体ないです。 最初の解決法は、めちゃくちゃ良くて、女ならではと失恋上級者のペパーならではの解決法がこれから展開されていくのだろうか!!でもアゲートとくっつくのか!?いやくっついてくれ!! とワクワクしました。 もちろん、面白いのですが、人類史の謎解きに寄せていってるのが少し残念でした。 (あくまで個人的な好みです。) だけども、面白い作品です。それを基本に言わせて頂いています。🙇💦 長編をこれだけボリューミーに魅力的に書かれるお力が作者さまにあるので、本当に偉そうなんですけど、一意見をお伝えさせて頂きます。🙇💦 ほんと偉そうですが。🙇💦
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