東 里胡

ただ切ないだけじゃない読後感
有斗と千鈴の関係性を耳で聞いたなら涙しか出ないかもしれないのですが のえるさんが描くと切ないだけにはなりません 切なさの中に青春の一瞬一瞬を一生懸命に生きる千鈴 それを見てかつての自分のしてきたことを今千鈴と駆け抜けることで消火させていく有斗 時間って限られていて大事なもので、当たり前にあったはずのものが当たり前じゃなくなってしまうまで 抗うことはできない変わりに証明を残そうとする千鈴に大切なものを教わった気がしました ラストページ、駆け抜けたのは炭酸みたいなシュワシュワとした爽快感 お疲れ様、のえるさん! 素敵なお話をありがとうございます!!
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わああ、なんか返事書いた気になってた! すみません!! とても嬉しい感想をありがとうございます。 千鈴には「自分を使い切って生きる」ってのをやらせてあげたかったので、それが伝わってとても嬉しいです。 僕にとっても新しいアオハルが書けて大事な作品になった小説、お読み頂きありがとうございました!
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