青空花恋

ジョージとマリンダのNW行きのデートが予想だにしない方向に向かい、二人の運命を変えていく様は読者としてハラハラするものがありました。 戦闘場面が多用され、戦いの凄まじさ、激しさ、悲惨さが伝わります。 ジョージは仲間を守り、戦いに勝利することが出来るのか、マリンダはどうなっていくのか等、気になる展開になっています。 全体としてはアメリカという舞台を上手く生かし、ダイナミック且つ軽快な展開で読者を魅了しています。 ただ、所々漢字の変換ミスや語尾のおかしい地の文があります。 何を間違えてその語尾或いは変換になったのか分からない箇所もあったので通読して確認された方が良いと思います。 分かる範囲で一箇所指摘すると、45頁の「散策」は「詮索(せんさく)」の間違いだと思うのでご確認下さい。 物語の展開に関しては若干戦闘場面が多すぎる気がします。 戦闘の中に垣間見える登場人物の焦りや恐怖はよく描かれていますが、常に戦闘が続いている印象があり、戦闘物に慣れていない人には少し辛いかもしれません。 心理描写や他の描写を少し増やして場を繋ぐと、戦闘後の余韻が生じると思います。 更新頑張って下さいね♪

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