森川 翼

民話や伝承のような雰囲気がたまらない
和風ホラーらしいじわじわと押し寄せてくる精神的な恐ろしさがたまらなかった。 見えず正体が分からないけど確かにそこにいる恐ろしさ、それに段々と子供らしい無知さで順応していく真理ちゃん、そして電話でオカワリ様の正体が分かった時のゾクッとした感じと、所々に面白い要素が含まれていて最高でした。 最後の真理ちゃんがどちらなのか謎なまま終わるところが一番好き。 やっぱりお代わりしたのだろうか……
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ご感想ありがとうございます!民族ホラー大好きなので湿っぽい怖さを感じていただけたら作者冥利に尽きます。「みしみし」とか音の表現にこだわってみました。ホラーは余韻を楽しんでほしいので結末の解釈はあえて読者さまに委ねました、どちらなのかはご想像におまかせします。
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