橘 実来

世界観がめちゃくちゃ好きでした!
最初、読ませて頂いたきっかけは新着ピックアップだったと思います。何気なく読みはじめた時は、そのまま最終回までほぼ毎日夜7時通うことになるとは予想もしませんでした笑 まず、作者のaqriさんも書かれていらっしゃますが、1ページのボリュームがすごくある笑 そのボリュームに普通でしたら躊躇してギブアップすることが多いのですが『アンリーシュ』では全く苦にならなかったです。それくらい一気に惹き込まれてしまいました。 日本の近未来を舞台に、主にアンリーシュというオンラインゲーム上のバトルを中心に人工知能と人間の側面をもつユニゾン、人工知能、そして人間たちのせめぎあいが描かれているのですが、このストーリーが面白い!リアリティがすごい。紆余曲折ありサスペンスあり。ドキドキハラハラ要素満載で、毎日わくわくしながら追いかけていました。 ですが、ストーリーにどっぷり浸かれたのも、圧倒的な字数からなる緻密な書き込みによってその世界観がどっしりと構築されたからに他ならないと感じました。 SFの場合、やはり世界観がしっかりしていないと、ストーリーにはいっていけません。が、このアンリーシュにおいては見事に世界観が確立されていたゆえに、思う存分ストーリーを楽しむことができました。(スタ特を読んで納得! AIへの深い考察、世界観キャラ設定等がめちゃくちゃ詳細で脱帽しました) また登場キャラ達も魅力的でした。皆それぞれにしっかりとした個性がある。強いだけじゃなく弱さもあり、可愛げもあったり憎たらしかったりもするのです。 特に主人公穹のクールでやんちゃなのにどこか優しさを感じる性格、相棒の人工知能シーナのドライなくせに時々情緒的な言動に走るおちゃめさもすきでした。このコンビがシリアスなストーリーに軽やかなテイストを加えていた気がします。 とにかく終わってしまうのはすごくすごく残念!これから夜7時にアンリーシュロスになってしまいそう…。 どっしりした大作でありながら、一気にその世界に惹き込まれてしまうだろう本作、ぜひぜひおすすめしたい作品です。
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今までもらった事のないお言葉の数々に震えております(笑) 自分の中でもこれ以上の作品はもう書けないんじゃないかとさえ思っています。書き終わった時はよく頑張った自分……と放心状態でした。 近未来って自分の好き勝手できるじゃん、楽勝! と思ってた自分を説教したいくらい大変でした。 近未来だろうが異世界だろうが辻褄が合わなくなったら小説として崩壊してるじゃないか、とものすごくいろいろ考えました。 それがすべて感想で頂けて幸せです。書いて良かったなあと心から思います。 重ね重ねになりますが、本当にありがとうございました! お互い今後も創作活動頑張りましょうね。 あと今更ですが、フォローさせて頂きま
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あ、あれー?!私もaqriさんフォローがされていない(・・;)なぜ…笑 遅ればせながらフォローさせていただきました💦 どうぞよろしくおねがいいたします! これからのaqriさんの独自の世界観が光る作品を楽しみにしています(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ
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