haori

死を覚悟したときに手を差し伸べてきたのは…
宇宙という異郷も異郷という地での出来事でありながら、どこか身近に感じたのは、地球での進化の過程と通じるものが、このお話の根底にあったからなのでしょう――ということが読了後、まず思ったことでした。 主人公は宇宙へと旅立った『僕』。その僕が異郷の地にて死を覚悟したとき、手を差し伸べてきたのは、美しい異形の『貴女』。出会った僕と貴女は、やがて精神的に通じていきますが、その過程で描かれる僕の心を綴る文章は、その内容も含め、美しく、また儚く、そして救いのようなものもあり。その変化を経て、僕は最終的に、肉体的にも貴女と通じていくのでしょうか。それとも、貴女へと差しだすのか。どちらにせよ、僕はそれを受け入れて、そのことが未来へと続いていくのですね、きっと。 最後に、素敵なお話をありがとうございました(*'ω'*)
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haoriさんへ 今晩は。 感想・レビューを有り難うございます。 あの二人のサイズ差と繁栄方法は、チョウチンアンコウがモデルイメージなんですよね。(haoriさんならご存じかと思いますが、 うろ覚えに説明しますとオスが小さすぎて見つからなかった上に、オスがメスに寄生する様な形で取り付き、その後は同化して必要な器官以外は退化すると言う奇妙な繁殖をします) 異類婚を意識しましたが、繁殖方法は違うだろうと考えていたら、この様な内容になりました。 救いはあった部分を読み取って頂き、儚いとか美しいとの言葉も嬉しいです。 丁寧に読んで頂き有り難うございます。
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西さん、おはようございます。 お返事ありがとうございます。 チョウチンアンコウかぁ(*´Д`) 実は海洋生物にはあまり詳しくないんですよね。身内や知り合いに詳しい人がいて、何かあったらその人たちの知識に頼っていたので、自分で調べることが少なくて(´・ω・`)←ダメ人間w でも、説明していただいた内容は映像で見たことがあるかも。ということは、あれってチョウチンアンコウだったのかな。あとで調べてみます。 こちらこそ、素敵なお話をありがとうございました(*'ω'*)
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