ヒロアキ

ヒロイックファンタジーの傑作!
お見事でした! これが読了の第一声です。痛快、慈悲、悲哀、嫌悪、友情、想い合うと、挙げれば切りがない感動をさらりと置いてあって、しかも語りは読者を引っかき回さない柔らかな語り口。 私は読み続きをする時は、世界観に没入するために前のページに多少戻るのですが、この作品はそれを必要としないほどに滑らかな語り口で、すんなりと世界に入れました。ゼリーのような質感というかなんというか……。 アクションシーンなども爽快に語られているために、脳内映像では絵が見事に動いてくれました。 王子と姫の恋の物語という一言では語りつくせない世界観と設定および描写、登場人物でした。 これ単品で完成されてるので、これから読み出してももちろん良いのだけれど、私個人は、セルシア本編に触れてからの方が、この作品の喉元の通り具合、喉越しが違うのではないかと思いました。 ラストの本編への移行するエピローグは実に感慨深い印象でした。 長いお付き合いとなるかと思いますが、本編の今後をこれからは楽しませてもらい、かつ、応援もしております(^-^) 素晴らしい読書体験でした。ありがとうございました。
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ヒロアキさん、ありがとうございます……! 数々のコメントに「おお」と感嘆すること多く、戴いたツッコみに笑い、伝わった喜びに胸があたたかくなりました。 ひとえにヒロアキさんの読解力の賜物です。ありがとうございます<(_ _)> 本編も喉越しに注意しつつ、鋭意励んで参ります!
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