キノウ

これでよかった、と思いました😊
圭と颯馬の出会いは運命的な感じで、お互いが忙しいなか気持ちを通じ合わせたが、やはり愛だけでは障害は乗り切れない?いや、颯馬は父親から離れる、家を断つ事は出来なかったのと、やはり相手を気持ちをくみとるのが苦手だったのが、最終的に圭と一緒に居れなくなったんだと思います。 政宗と圭の出会いは借金。愛情なんてのは存在せず、政宗の一目惚れで強引に。でも、颯馬と根本的に違ったのは、最初以外は出来るだけ、圭の気持ちを優先してた事でしたね。 圭は颯馬と政宗に挟まれ辛かったと思います。自分一人で辛かった時に心の支えになった颯馬。借金で仕方なしに愛人になったが、圭に対して真摯に愛情をむけ、政宗の気持ちを押し付けず、圭の気持ちにを優先する政宗に心開く。圭の中では颯馬と離れた時点で綺麗な想い出にするつもりだったから、政宗に惹かれるのは仕方ない事だと思いました。 颯馬が圭を見つけ出して、政宗が救出するまでの話はとてもセツナク泣けました。颯馬の圭に対する愛情、執着はよくわかるし、拉致されたことに、圭が颯馬から気持ちが冷めて、自身のした事が颯馬を壊したと感じたのもわかる。圭がキッパリ颯馬に別れを言った時は泣けました😭政宗は圭に追求することなく見守る事にしたのに、一段と優しさを感じました。 あと、颯馬には家族、気やすい平田さんがいるが、圭、政宗には仕事関係の人はいるが、自分自身を受けとめてくれる人がいなかった(政宗にはいたのかもしれないが、気づいてなかったかも?)から、二人の気持ちが近づいたのかも?しれないですね。 最終的には、日陰の身で颯馬の家族となる人達に気にかけながら、颯馬の元にいるより、出会いは歪んだ関係で、危険な世界で生きてるが、圭を一番に想ってくれる政宗の側の方が、幸せになりそうに思ったので、この結末が三人にはよかったんだと思いました。 とても素敵な作品でした。ありがとうございました😊
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