鷹取 はるな

『おやすみ』を言いたくない、それぞれの理由。
御作の感想を書くにあたり、個人的に禁じ手としている『ネタバレあり』についチェックを入れてしまいそうになりました。 短くて、とてもコンパクトにまとまったお話です。 しかし、最後の最後まで読んでやっとタイトルの意味が分かったような気が致しました。 思わず大きく、何度もうなずいてしまいました。 「そうそう!分かる分かる!『おやすみ』なんて言いたくないよね‼」 全くの印象なのですが、まるで精巧なドールハウスの内部を覗き見している気分に陥りました。 その室内で人形たちがそれぞれと生き生き動いている様子を、屋根を外して眺めているような・・・・・・ ――とても独創的なお話を読まさせて頂き、ありがとうございました。

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