あましょく

当て馬に同情しまくる話。
黙ってないで最初から言えば良かった事、言うべき事を言わないでトンチキすぎるすれ違いをしたアレな奴等の痴情の縺れに巻き込まれた湯川さんが気の毒で泣けた。 コイツらなんで言うべき事を言わないで双方とも被害者ぶってるんだ……?なにかどんでん返しが?と思ってたけど別にそんな事はなく、やはり湯川さんが気の毒で泣いた。 そう思うのは彼女持ちな羽田に恋い焦がれてしまうほど羽田に終始魅力を感じなかった事と、成田のひたすら受動的なクセに被害者ぶる事だけはいっちょまえでメソグジ炸裂してた事がダメだったんだと思う、まぁコレはあくまでも私の印象だけど。 羽田が何も言わなさすぎて成田をセフ.レ扱いにしか見えなくて引いたし、成田からしたら平日にヤるだけな、ぞんざいに扱われてた事に対する弁明も無いもんなぁ・・・引くわぁ。 何も言わなかった事の特別な理由も無く、特殊な事情も無い、揉めてる事ぐらい言えるでしょ?って肩透かし食らった。 繰り返された羽田のちゃんとしたい、薄っぺら〜と思ってたらマジで薄っぺらかったな・・・ 一番、ちゃんとしていた湯川さん・・・あゝ湯川さん・・・ 終盤に羽田の苦悩を知ろうとしなかった云々もなんだかね・・・ 最初から言うべき事を言わないで曖昧にしてきた羽田にそれでも食らいつくって流石に無理でしょ、ここだけは成田を擁護してしまう。 湯川さん相手にして、息を吹き替えして新たに芽吹くようだった成田は良かったから、このまま成長して湯川さんと向き合っていってほしかった。 いやもうほんと・・・なんだろう、最初から言うべき事言ってこなかったクセに成田含む周囲にお膳立てされた(結婚式でバンド解散の理由が他人の口から判明したり)ような感じで、羽田と上手いこと行ったように感じて羽田が好きになれないから結果的に成田も好きになれないんだろうな。 四季が切り替わる時のモノローグは好きです。 水原の結婚式で号泣した東野にン゙ッとなった、あんなに上手くいかなさそうな二人だったのに・・・双方、成長したんだなぁ。 ぐう聖湯川さんは、マジで幸せになってほしい・・・ メンヘラみたいな事言われてた不名誉な元カノも、依存症っぽいところから少しでも脱却して次は良い恋愛をしてほしいなぁ。
6件・2件
こんにちは。このたびは続けてレビューいただきありがとうございました。 連載中から、音よりも湯川のほうが人気が高く、終了後は湯川の幸せを願う声が多く寄せられましたので、強弱はあれどみなさん同じ思いだったのかな、とレビューを拝見して改めて反省いたしました。 読者さまのことを考えて、あまり悪癖全開になりすぎないよう、今後は気をつけていきます(といいつつ、いま連載中のものも……ですが!) 一方で、読者さまがお話を読んで、さまさな感情を抱いてくださること(たとえプラスの感情ではなくても)は、作者としてはとても嬉しいです。 長編にもかかわらず、当作を最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました
1件
ちゃんとしたい、と言いながら事情はダンマリ平日に会ってヤるだけ、土日は会わないし揉めてもやはり事情はダンマr(以下ループ) その事情も別に黙ってる必要は無く、ちゃんとしたいならキッチリ彼女とケリを付けるまで会わないヤらないとかなら、ちゃんとしたいも真摯に思えるのに、自分の欲望を優先させてるだけにしか見えない羽田だったから、本当にちゃんとしていて健気に主人公に寄り添った湯川さんが人気になるのもそらそうでしょうネ・・・って感じですね。 途中、羽田ではなく湯川さんを気にしたり惹かれたりしている様子が見て取れたので湯川さんENDクルー?と期待した人も多いかと。 私は上記の様な羽田に魅力を感じなかった
1件

/1ページ

1件