岡田朔

みんなにお疲れ様!
金曜シリーズに初めて会ったのは、クリスマスのイベントでした。 樫くんと夏月の話で、お仕事小説に触れたことのなかった私は、おおかっこいいなと思ったのを覚えています。 今回シリーズが完結すると聞き、うろ覚えのところが多い気がして、しっかり読み直してラストに辿り着きたいと『金曜、四限目、渡り廊下。』の頭から読み直すことにしたのですが、高遠くんと夏月ちゃんの恋物語はもちろんなのですが、仕事を通した人間関係や特にfugaの話が私には刺さりまりました。 続では、夏月ちゃんもどんどん成長していって、仕事に情熱を傾ける夏月ちゃんがだんだん周囲に認められるようになっていく様には、とても勇気づけられました。 高遠くんとの関係も、最後の方の夢のシーンを読んで、これからも仕事と恋の板挟みになることはあるだろうけど、ふたりならなんとか乗り切って行けるなんじゃないかなと思いました。 夏月ちゃんには十分な自信と魅力が備わったと思うので、仕事と恋のどちらを取るか悩むんじゃなくて、どちらも追いかけていって欲しいと思います。 いざとなったら、高遠くんがなんとかすると思う(笑) そしてお気に入りキャラの樫本くん。本当にいい男になったなあとしみじみ。上海から帰ってくるのを楽しみに待っています(私が)。いつか樫本くんにも素敵な恋人ができますように。 作中に出てきた、内装に関する話とかは本当にリアリティがあって、夏月ちゃんや四宮さんがかっこいいなと思うのはもちろんなのですが、それをさらっと書いているハトメさんがやっぱりかっこいいなあと改めて思いました。 十年という長い連載お疲れさまでした。 次回作にも期待しています。 それでは金曜シリーズ完結にカンパーイ✨(飲めないからソフトドリンクね)
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