エル

完結おめでとうございます。
毎々お疲れ様です。 遅くなりましたが、第2部完結おめでとうございます! 刻一刻と情勢が変化し続ける中でしたが、無事に一区切りつけられたこと、私自身もうれしく思います。 この年にあっても、個々、決して課題が解決したとは言えないのでしょう。そうして実際に苦杯をなめることも、誰にとっても、一度や二度ではありません。 しかし、己が目指すものに向かって、決心がぶれることはない。だれからも、そういう芯の強さははっきり感じ取れました。そうである限り、彼女たちはこれからも、成長し続けるのでしょう。 そして、できることなら、まだ見ぬ境地にもたどり着いてほしい。 我々が見る世界では、現に女子が一丸となって歴史を作りました。 NPB傘下のチームの興隆をはじめ、これからを担うべき世代の受け皿を作ろうとする動きがにわかに起こっていること。東海にもセンターリーグが発足し、実戦の場が一段と増したこと。そして何より、女子が、選手として甲子園のグラウンドに立ったこと。 たとえプロが形としてはなくなったとしても、女子野球を発展させる機運は決して衰えていないと思います。 仮の話になりますが、作中世界でも、こうしたより大きな理想を抱くことがあるのなら、相対する者同士でも理非を越えて手を取り合えるでしょうし、それはそのまま何物にも代えがたい財産になると信じます。 我らが存在価値を、既成概念を越えて世に知らしめる。ただその一点のために、真裕と舞泉が手を組む展開もあっていいと、私は思います。 余談になりますが、読者的には「謎の女性」である智花についても、登場人物紹介に準じた簡単なプロフィールなら用意できますが、いかがでしょうか?
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お疲れ様です! 感想ありがとうございます。 第二部をやっている二年間で様々な価値観や情勢が一変してしまいましたね。 その中でもベース⚾︎ガール!の世界だけは変わらないでいようと考えて書き続けた部分はあります。 そういった意味でも無事に一段落付けられた良かったと思っています。 亀ヶ崎にとしては、結局大きな目標は達成できていません。 個人にフォーカスしてもまだまだ課題の多い選手ばかりです。 しかしそれぞれが諦めず立ち向かう心というのは、私としても本当に素晴らしいと感じます。 次のステージでは少しでも課題が改善され、彼女たちが全国制覇という称号を手にすることを願います。 現実の女子野球界もプロ
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亀ヶ崎の状況は、例えば、タイガースWomenと近しいものはあるかもしれません。 関西では向かうところ敵なし。ラッキーリーグも予選を全勝で終え、今シーズン最終戦となる決勝戦に向かおうとしている。 それが、全国大会になると強豪相手には打線が抑え込まれてあっさり負けた。投手が打ち込まれる場面もあった。そういうところからしても、全国で勝つにはさらに個々人のレベルアップが必要なところだろうと推察します。 亀ヶ崎もそんな感じで、肝心なところでどこかがかみ合わない。野球はめぐりあわせ、運不運の要素も一定以上にあるスポーツですが、それだけに運を引き寄せる、あるいは運に左右されない部分を磨くというのも、ひとつの
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