吉野衣織

純粋でまっすぐな兄弟愛
兄弟の仲がとても良く互いを思いやっているだけに、悠真の失踪には胸が痛みました。なんの手がかりもない中、家族はどれほど不安で、どれほど心配したことでしょう。心ない非難がそこに追い打ちをかける。崩壊していく親の姿に、漣は幼い心をどれほど痛めただろうと、悠真の安否とともに、このあたたかい家族の行方も気になりました。 最後に戻って来た悠真の、兄を慕う心から出て来る言葉の数々に、じんわりと胸が熱くなりました。家族が互いのぬくもりを、存在を、確かめ合う今夜は、これから先家族であるための基礎を、改めて固めてくれるものになるのだろうと思います。 森刑事、この不思議をどう報告書に纏めたのかな? というのが少し心配になりました。きっと知恵を絞り出して納めてくれたのでしょうね。 大きな犯罪でなく、本当に良かったと、持続するぬくみを胸に戴きました。ありがとうございました(^^)
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あたたかいご感想をくださり、ありがとうございます。 どれほど励みになるかしれません。 久々の投稿は、何度書いてもふっと消え去り やっと書き終わったーーっと それをコピーしようとすると消え去り 作者を絶望の底に落としましたが、 ようやくあげることができました。 何度も書いてゆく内に、だんだん森刑事はふざけて来るし お友達の活躍も人数も減ってしまいました。 何とか無事悠真君も帰ってきてくれましたし 作者自身もなんだか納得できないものもありますが また少しずつでも書いてまいりますので お付き合いいただけると、至上の歓びです。 本当に有難うございました。
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