生きてこそ
物語の始まりは、なんて知識量の必要な医療ものだろう。そんなふうに惹き込まれていきました。 ページが進むたびに、あるページでは痛みが。あるページでは傷み。どんどん言葉が心を刺してくる。 これほどにエブ作品で泣いたのはおそらく初めての事でした。 自分に重なる部分に涙をし、常に『生きるとは』を問いかけられている。そんな想いになりながら拝読しておりました。 作者様の真摯な想いに本当に頭が下ります。たとえそれを職業とされていても、はたしてどれだけの方がそこまで『命』と真剣に向き合えるでしょう。 自身に不安定な要素があり、己だけで精一杯だとしたら、生きるを放棄したくなったり、他の事は目に入らなくなったりするでしょう。 作者様はそこにまるでブレが無い。一貫して『大切にすべきもの』が何かを語られています。 読ませて頂いて本当によかった。 傷ついて泣きたくなった時に。あたたかな手も、どこかにきっとあるんだ。 そう思わせて頂ける素敵な作品でした。ありがとうございました☺
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こんにちは✨ このたびは、とてもステキなレビューを書いてくださって、本当にありがとうございますm(_ _)m 今回の『いのちのかたち』ですが、あまりにも重くて暗い話になることは、書く前から想定はしていたのですが、これ本当にアップするの? って自問自答しておりました。 でも、生命倫理をはじめ、生きることについて、焔皐月の看護師としての視点からお伝えできることがきっとある。 そんな思いから、アップを決断しました。 看護学生時代に、ベテラン看護師の先輩から言われた言葉なのですが・・ 「看護師の資格と言うのは、タイミングとその決意があれば、誰でも取得出来る。 でも、看護師の資質は別。
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