りー

女子としてエマ・ケリーに完全に負けました。可愛いです
本作はエマ・ケリーが幼馴染の婚約者アランとどのようにして結婚したのかを、従姉妹のソフィアに手紙形式で話していくストーリーということで、私もソフィアのようにお茶のお供に読ませて頂くつもりでしたが、眠る前にちょっとだけと読んだのが最後お茶はおろか寝るのも忘れて読み切りました。 ストーリーもエマと婚約者のアランの関係も分かりやすくてテンポがいいです。お茶会やパーティーなど舞台設定は可愛らしいように見えますが、貴族にとってのこれらの行事は単なるお遊びではないからか、上品さの衣に包まれた言葉のやり合いが見ものです。 そして何といっても主人公エマ・ケリーが可愛すぎます…!後半は永遠とニヤニヤしていました。しかし恋心を自覚しても、どれだけ舞い上がろうとも、アランへの家族愛だけは変わらず常に思いやりを忘れない様子が本当にもう尊い。私がリリィだったら、エマには早々に白旗を上げてしまっていたでしょう。 それ以外に出てくる、貴族令嬢たちもみんな個性的でそれでいてどこか貴族らしい強かさがあってとても魅力的です。作者さまは、可愛い女子を生み出す天才なのでしょうか…。 総じて、大変好みのお話でした。すごく楽しく読ませて頂きました。 トキメキをありがとうございました。
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りー様。 もう、どれほど私のことを幸せにさせて下さるのですか? これほどの感想をいただけるだなんて、私は本当に幸せ者です。 書いた意義を与えてく下さり感謝しかありません。 そして、りー様のコメントを何度読み返し、うっとりとしたことでしょう。(これからも定期的に読ませていただきます) 恋愛というジャンルは私にはとても難しく、同じ感情の繰り返しや「こいつらチューばっかしやがって」と飽きさせてしまったら……。と端折って端折りまくったらば、「あれ?恋愛として成立してる?ヒューマンドラマ?」と頭を抱え続けましたのが、このエマ・ケリーの手紙です。 理由はきっと「上品で強かな女の子」が大好きだからな
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