watergoods

語彙が豊富で情緒的な作品です
拝読させていただきました。 主人公の少女ティセがリュイという不思議な少年に出会って故郷ナルシャを旅立つ、というところまでが非常に情緒的に描かれています。女の子らしくなれないことを悩む少女の独白と外の世界への憧れが非常に良く書かれていました。 特に風景の描写や心理描写が豊富な語彙で表現されていて風景が頭に浮かぶようです。ティセがなぜ旅に出たいと思っているのか、などもよく分かります。 少々気になったことは、ややテンポが遅いかな、ということです。ティセ自身の感情描写が非常に多いせいかもしれませんが、第一章で恐らく30,000字くらい。その中でのストーリーの進行はティセが周囲から浮いている、女の子らしくないと周りから思われている、リュイと出会う、校長と話す、リュイについていく、という内容です。読んでいて少しだれる部分もありました。ただ、ティセの内面を丁寧に描く、ということに主眼を置いていらっしゃると思うので、あくまでも個人の好みの問題だとは思います。これからもご執筆頑張ってください。応援しております。
1件・2件
watergoodsさま 初めまして。このたびは拙作にコメント、およびスターを寄せていただき誠にありがとうございます。大変嬉しく飛び上がって喜んでおります! 本作においては、心理描写と風景描写はとくに力を入れている部分ですので、お言葉は非常に励みになりました。 また、テンポが遅いとのご指摘、まさにそのとおりかと思います・・・・・・スピード感が足りないのは長年抱えながらいまだ克服できない悪い癖のようです。確かに、人物の内面を丁寧に描くのを主眼としておりますが、読者さまがだれてしまったら元も子もありません。気をつけていきたいと思います。 もしもよろしければ、この先も拙作にお付き合いいただけま
habibinskii様 こちらこそ、ご丁寧に返信いただきありがとうございます。 読んでいてティセの心の動きやナルシャの風景、周りの人々の関わり方が本当に良く伝わってきました。本当に素晴らしい筆力をお持ちだと思います。 テンポの件に関しても、あくまでも私個人の感じ方ですので、あまりお気になさらないでください。作風として心の葛藤やそれぞれの心がどう通じ合うか、という点をメインに描いているのであれば、habibinskii様のような描き方になるのが自然だと思います。 引き続き読ませていただきます。ご執筆頑張ってください。
1件

/1ページ

2件