壮大な他人任せにゾワリ
もちろん科学者としての矜持も未来への憂いもあるのだが、やり取りにどこか肩の力の抜けた空気がある。この二人にとって、100年後は体験しえない遠い物語だからだ。そこが何よりリアルで恐ろしい。 他人任せ、そして所詮他人事なのだ。たとえ人類の存亡をかけた巨大なプロジェクトだとしても。 その間に、抑止力がないのだと気がつくか、気がつかないか。誰かがぺコメでも書いていた言葉を使わせてもらうなら、壮大なロシアンルーレットである。
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天音凛音さんへ お早うございます。 感想、レビューを有り難うございます。 出ている二人の人物も他人任せでいると言う救いの無さにしたつもりですが、そこの所が伝わっている様でホッとしています。 未来なんて先の事と先延ばしにしている内に取り返しが付かなくなるのでしょうね。 読んで頂き嬉しいです。
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他人任せの無責任ループをめっちゃ感じましたとも( ;∀;) もうすでに取り返しがつかなくなってないといいんですが……?こわっ!
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