展開が読めないホラー、幻想、官能の融合。
まず、梅子様には改めて執筆お疲れ様でしたと言葉と共に、素敵な作品を読ませて頂きありがとうございます。 毎週金曜日を楽しみにしていただけに、終わってしまうと寂しさもまた余韻のひとつとなり……一緒に書こうと渡した世界観を、こうも綺麗に広げてくれて、とても嬉しかったです。 まず、この作品では僵屍をメインに話が展開されていくのですが、感情移入は人間のそれと変わらずに、さもそこにある人と何ら変わらない登場人物として捉えてしまう。ですが、最後に大どんでん返しと言う名の痼を残されたような気がします。 幻想的な世界が一変、僵屍と言う妖怪についての倫理、在り方が問われていく。それを踏まえて、ラストはハッピーエンドとは言い難い、けれどこれが最良だったのかもしれない。と、思わざるを得ない終結でしたね。 登場人物全員が個性も強く曲者だらけなので、ひとつひとつのエピソードで色んな味を楽しめるのも良きです。 個人的には琵琶様と先生、瑠璃君とヒメ様の話が官能的で愛らしく感じました。 最後については狐と狸の化かし合いの如く考察を裏切られる展開が続き、感情が忙しくなります。 けれど、最後にストンと腑に落ちるような。力技で納得させられる終焉。痼はあれど、これも余韻となり溶けていく。 濃密だからこそ、あっという間の時間。うま味凝縮されてました。 また、梅子様の新作やイラストを拝める日を楽しみにしております。楽しい時間をありがとうでした(*´ω`*)
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完結を寂しいと言っていただけただけでも嬉しくて。 そればかりかこんなにも長くありがたい感想をいただける私は幸せ者です。 こちらこそ!私では思いつかない設定をいただけて、勉強になり幅が広がりました。 もう何も言うことがないほどに自作を汲み取って下さり、感無量です!!🥲❤️ 毎週たくさんの反応も本当に嬉しく、書きがいをいただきありがとうございました。 またいつかコラボしましょう☺️ とても楽しかったです(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”♡♡
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