ノコギリマン

面白かったです。
とてもよくできた物語だなと思いました。 内容やテーマのことは、他の方も書かれてる感想と同じで重複するのもなんなんで割愛しますが、なにより個人的に四人のキャラクターのバランスがすごく良いなと思いました。 それぞれに二面性があって、それが物語に有機的に結びついて展開させていく床田さんの創作者としての手腕はかなり信用できるなあと。 最後の拓真のセリフで「うほ、面白!」となって、「あー、これはテーマの裏に女対男という構図を入れてんだな」って感心しました。しかも男が女に敗北してるという。 最後のどんでん返しというか、そこが明らかになるところで、個人的には読後感は「最高!」でした。 いちばん怖いのは、渚さんでした。
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おおお! めっちゃ素敵で個性的な感想レビュー、すごい嬉しいですありがとございますっ! 表面的に見せない「人」の詳らかでない部分、まさに二面性がこの物語では肝になっていると思うのですが、過激表現にチャレンジする中でそれがジャストマッチというか、とてもテーマに合う構成が出来たのは満足してます。私の手腕かどうかはアレですけど、そこに感じていただけたのは物凄く嬉しいです。 そして、拓真のセリフ。 ズバッと突いた核心は妄信的にそれぞれのイメージにあったものを粉々にするきっかけというか、ほんとに「トドメ」であったのでしょうね。書いてる私からしても「さいこう!」って思ってしまいましたw 渚、怖いですよ
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それぞれ報いを受けてるけど、拓真がいちばんこの先しんどいなーと思いました。 楽しく読ませていただきました。
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