makoto

笑いの中に紡がれる濃密な人間ドラマ
こんにちは。また会えたね、のご縁で拝読いたしました。友人に必死でウケようと努力する主人公を尻目に、転校生が全てをかっさらっていく。主人公の嫉妬と無念さの表現が良かったです。 転校生側もなぜ学校を移らねばならなかったのかがしっかりと描かれ、深みのある物語でした。 物語の後半は仕事についての描写で、失速せずに描き切ったところが凄いと思います。ラジオパーソナリティの方など、脇役も輝いており、本編にしっかりと絡んでくるところが大賞作の魅力だろうと思いました。 二人の友情に期待するラストも良かったです。 受賞おめでとうございます!
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makotoさま、レビューありがとうございます。 返信が遅くなり、申し訳ございません。 マシューの嫉妬や焦燥感の描写は力を込めたので、褒めていただけて嬉しいです。 タイトルの「渦」にはいくつかの意味を込めたのですが、そのうちの一つが「周りの都合に巻き込まれた(渦に飲まれた)二人」というものでした。そのため、転校の理由も明記したいと考えました。 ねじ田についても言及いただきありがとうございます。後半の疾走感は応募締切間近だったことも関係しているかもしれません……。笑 余すことなくお褒めのお言葉を伝えていただき、感無量です…!この度は本当にありがとうございました。
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