栄妙子

ありがちな設定であるにも関わらず、陽花と沖田総司の関係が爽やかで、話の長さも丁度良かったと思います。 「剣を振る事で己と向き合う。」というセリフが生きていて、陽花が素振りを重ねる事で自分の弱さを知った場面が印象的でした。 最後に陽花が先輩達に向かって「自分は生きていますから。」と言う場面は、沖田総司から受け継いだ気合いで、イジメを克服する予兆のように感じました。 できる事なら、もらった髪紐は残して欲しかったですね。 この先、陽花が挫けそうになる度に、髪紐を見つめて気合いを入れ直すために。 5日間という短い時間だからこそ、作者が伝えたかったメッセージがブレる事なく伝わりました。 「食わず嫌いは良くない。」と、改めて思いました。
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丁寧な感想をありがとうございますm(_ _)m 結紐については私も悩みました。 しかし、 あれは夢だったのか… という余韻を残すとともに、自分の気持ちを信じて陽花に歩んでほしいと思い、結紐は残しませんでした。 沖田総司との話はやり尽くされているとは思ったのですが、そのような感想をいただけて本当に嬉しいです(^-^) ありがとうございました!!

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