うたうもの

日々感謝
もし人間が山でひとりで、くまさんに出会ったら、ジャングルの川で泳いでいる時に、ワニに出くわしてしまったら、ライオンのいる檻にいっしょに閉じ込められてしまったら、人間はあまりにも無防備です。 人間には幸い、知性というものが他の生物よりも勝っているという利点があります。 もし、他の生物が、人間と同等、あるいはそれ以上の知性を持っていたとしたら、果たして今の地位は保証されるでしょうか? 藤子・F・不二雄先生の「ミノタウロスの皿」では、人間とそっくりな家畜が、牛人間に食べられてしまうという物語ですが、実際に人間が家畜化されてしまうとしたら、とても恐ろしいことですよね。 今回はたまたま、こっちが先に気づけたからよかったですが、あっちの種族も雑食ですしね。 今度からはもっと、牛や豚、鶏や羊(羊肉けっこう好きです笑)に感謝して、(命を)いただきますと言わないといけない。そう思わせる作品でした。

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