赤葉小緑

一人の人間、麻美先輩という存在がいまここに……
麻美先輩のモノローグから始まる今回は、前回のお話の続きで、回想だったのですね。凄い構成です。麻美先輩の過去の一部が明らかにされましたね。麻美先輩にも、強くなるために頑張ったり、恋をしたり、そして、心の喪失をしたり、そんな時期があったのですね。これらの出来事がいまの麻美先輩という存在を形作って来たのでしょう。特に、恋愛は麻美先輩の情熱さゆえ、とても切なかった。 ラストのセリフは、麻美先輩の全存在からでた叫びですよね。 気になるのは早馬先輩は何を話したかったのだろうと言う事です。麻美先輩は、その話の一端でも聞いたかもしれないし、聞かずに早馬先輩は死んでしまったのか。麻美先輩が心の奥に秘めたものなのでしょうね。一読者の私としては気になりますが、それは麻美先輩の言う過去を気にする事なのでしょう。これからも、今を大切にして小説の行方について行くだけです(これって前向きですかね?)。 麻美先輩も弱さを持つ1人の人間として、よりリアルに感じることができて、今後が楽しみです! スター特典もとっても素敵でした! ますます、目が離せません!
1件・1件
小緑さん、ステキなレビューありがとー✨❤️ いつも書いてくれて、とっても嬉しいの。 小緑さんは言葉が巧みだから、ダイレクトに気持ちをもらえて幸せです。 麻美先輩にも人並みのものはあったコトを書きたくて、それがよりリアルに感じてもらえたなら、こんなに嬉しいコトはない! 初恋に焦点を絞って書いて良かったと心から思う。 早馬には可哀想なコトしたけど、大事に扱って昇華させたいという気持ち。 スター特典も見てくれてありがとー❤️ イメージ固定化してきたと思うので、それも書きやすくなる一つかな。 目が離せないって最高の言葉だよ〜。 いつもホントにありがとー❤️✨
1件

/1ページ

1件