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タイトル通り、というかタイトル以上の作品
まさにタイトル通りの作品でした。 日常的な場面から次第に異常な状況へと入っていく自然さ、それを予感させる不気味さのある描写は相変わらずお上手です。 内容はなんともいえない、と言いますか、いるような気もするし、ありそうな気もするんですが、羊たちでも沈黙してしまいそうな感じです。 色々な愛の形があるのでこういうこともあるのかもしれません。必ずしも責められないような気もします。ただ、私のような経験不足な人間ですとまだこの領域の愛は分からない、ですね。 昔ある漫画で「お前らの物差しで俺たちの愛を測るんじゃねえ」みたいな台詞があったことを思い出します。相手に尽くし、その願いを叶えることが愛だとするなら、これは愛なのだろうと思います。 人間の底知れない奥深さを描いた作品でした。
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いつも素敵な感想、ありがとうございます!はい、まさにタイトル通りというか、タイトルを思いついてからそれに即した物語を考えたような感じで、だったら「タイトルまんま」なお話にしようかなと(笑)。 ゾンビものに代表される、「人を食べたいという欲求」を描いた物語はよくありますが、ならばその逆で「人に食べられたい欲求」があってもいいんじゃないか?と思い付いたのがこのお話を書いたきっかけですね。で、どうせ食べられるなら、愛する人に食べられるのが「至福」ではないかと。なんていうか、普通とは逆の発想をしてみたいという、ひねくれ者というか天邪鬼な性格がよく出たお話かもしれません(笑) そしてその欲求を提示さ
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