真辻春妃

圧倒的な吸引力と読後の爽快感。
僭越ながらレビューさせていただきます。 作者さまの作品は以前から拝読しておりましたが、今作は前作のシリーズとはまた違った言葉選びで紡がれつつも、同一であるのは読後の爽快感です。 私などが申し上げるまでもないのですが、文章の運び、視覚的な描写力と巧みな表現力で、読み始めたらスルスルと言葉が内に入り込み、心地よい感覚で一気にラストまで読ませてくれます。 加えて、キャラクターの造形がとても楽しく、会話の台詞ひとつひとつが秀逸で、読みながら「楽しい!面白い!」と声を上げていました。 物語の導入は、主人公の失恋から始まるのですが、悲しみの渦に浸っている間もなく、カメラマンを名乗る彼に水を差される。失恋から泣き叫ぶ姿を、なんと写真に撮られてしまう。 主人公と彼の出会い方にも高いエンタメ性を感じました。 悲しみと僅かな怒りを感じながらも、主人公は彼に写真を破棄するよう抗議しますが、彼はそんな怒りなど意に介さず、持論を展開する。彼の熱すぎるパッションに読者は主人公と同様に、圧倒されてしまう。この段階で、もうわくわくしか感じません。 先にも述べましたので、重ね重ねになりますが、読後はスッキリとした爽快感で本を閉じ、面白かったの一言に尽きます。 良質な物語を読めた事に感謝と敬意を表します。乱文、駄文、失礼しました。今後の活動も引き続き応援しています!
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春妃さん、ステキなレビューありがとー✨❤️ 視覚的な描写と言ってもらえて嬉しい✨ ショートフィルムを意識して書いたので、絵が見えるように書いたつもり。 場面場面がそんなふうに思ってもらえたら、私としては大成功なの😊 読後に爽快感があったらイイなって思っていたので、願いが叶った感じ。 一つ一つの言葉がすごく嬉しいです。 キャラ作りに拘る春妃さんにキャラを褒められたのも喜びを倍増させてる。 こんなステキなレビュー、ホントにありがたや〜💕です。 また作品を書く活力でた! お互いに刺激し合っていけるように、私頑張る。 とってもとってもありがとうなの〜❣️
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