yosaku

完結お疲れ様でした。
音無作品の中でもmorfineはとても印象深い小説だったので 「花は根に、鳥は古巣に?」は敢えて完結を待ち、一気に読ませて頂きました。 緻密に創り込まれた音無作品は大好きですが、あえて言葉の装飾を抑え重厚なストーリーに軸を置いた今回の作品も素敵でした。 先生の紡ぎだす作品はリズムを感じる文章だからでしょうか? なぜかオペラを連想します。 音の華麗な美しさや、むらのない柔らかな響きを重視するイタリアオペラと、ストーリーや曲そのものを重視するドイツオペラ。 さしずめ、テクニックを駆使した巧みな文章で魅せる「邪に、燻らせる」「Dramatic Affair」「OVER FLOW」はイタリアオペラ、ストーリーに重きをおいた「morfine」、「シュガーレスタイム」はドイツオペラ。 「花は根に、鳥は古巣に?」を読みながら、過去の音無作品を思い出し、独り勝手に分類し、勝手に納得しておりました(妄想は怖いけれども楽しい) 。 本業を持ちながら、ずっと書き続け、私たちに沢山の作品を提供して下さった先生。 先生の作品は間違いなく私の日常に輝きを与えてくれました。 暫く充電期間を置かれるとの事ですが、ゆっくりと休息されて下さい。 そしてまた「書いても良いかな?」と思われる時が来たら、是非戻っていらして下さい。 ずっとお待ちしています。
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お返事が遅くなり申し訳ありません。 サイトを少し離れている間に素敵なメッセージが届いておりとても嬉しくなりました。 いつも読んでくださりありがとうございます。 わたしはオペラに無知なので「ドイツ?イタリア?」と今オロオロしててあまりわかってないのですが(笑)なんだかすごい褒めてもらってしまって照れまくっております。 今は執筆から少し離れて休憩中なのですが、単純な人間なのでちょっとやる気が出てしまいました。また新たな作品を書くことがあればまたその時お会いできたら嬉しく思います。季節の変わり目ですが、どうかお元気にお過ごしください!
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