牙野りゅーと

サーから。10pのみレビューです。 とても高い質の文章力があり、そのほどよい文の堅さが小気味いい作品ですね。 ただ、惜しむべきは、どちらかといえば『ケータイ小説』よりは『書籍形式』という印象があるので、『作法』に忠実でない事が、作品を『稚拙』に印象を持たしてしまっています。 誤解して欲しくないのは、作品自体は稚拙じゃないです。 『作法』に乗っ取らない事で、そう印象づける、ということです。 ・『…』は偶数で使う ・『!、?』の後の余白 ・段落の一字下げ 嫌でも、これらは守った方がいいです。文章に品格が出て、引き締まります。 実力はかなりあると思います。それゆえに『作法』を守っていない事が、逆に『嫌味』に感じてしまいます。 その『作法』から脱却し、新たなジャンルとして形態を確立している『ケータイ小説』とは違い、『書籍小説』らしい作品だけに、そこの部分は「欠点」と言わざるを得ません。 あくまでも、これは個人的な意見ですので、悪しからずでお願いします。 では。
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貴重なレビューありがとうございます。小説の作法について知らなかったため、とても参考になります。お書きいただいた通り、この作品は、書籍を意識して書いています。 自分でも、稚拙に感じていましたが、どこが悪いのか本人にはわかりませんでした。こうしてご指摘とお褒めの言葉をいただくととても嬉しく、一層創作意欲が湧きます。 今後も精進しますので、またコメント・レビュー等々していただければ嬉しいです。
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いえいえ。 『作法』については、ググれば速攻で覚えられますよ☆ 『小説の書き方』と検索すれば、色々ヒットします.。適当なリンクに飛んで色々調べてみては☆ 『キャラの作り方』とか『伏線の張り方』とかも色々解りますので、けっこう役に立ちます。

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