たすう存在

紙数と(紙ではないですが)、女性の短編作品への返答作品という性質上、やはりホワイトデーイベントの作品は心理描写がメインになりますね。 その中にあって、この作品は一際輝いて見えました。 ウジウジとした男特有のめんどくさい心情をさらりさらりとした文章で描写し、読者を引き込んでしまう。 いや、圧巻です。 また最後のシーン、月明かりと桜の蕾の描写の美しいこと。 桜の蕾の間から零れる淡い月の光なんて、まるで自分が見たことのようにイメージできてしまいました。 素晴らしい作品をありがとうございました。 それにしても……、あのエッセイでウォシュレットが…とか書いてる人と同じ人が書いてるとはどうしても思えない(笑)
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レビューありがとうございます感謝です あは、エッセイね 皆様に良く言われます(笑)

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