国香

読んでいながら、絶えず続きが気になってしまう、とても面白いストーリーでした。 市姫が語るという形式でありながら、濃姫はじめ、主人公以外の描写もしっかりしていて、主人公以外の登場人物にも感情移入できます。素晴らしいです。 市姫は何だかとっても切ない人ですね。それだけに、終盤の展開には、身を乗り出して夢中で読んでしまいました。とても面白くて。 人間は感情の生き物だと、改めて思いました。
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『市姫』へのレビュー、ありがとうございました。 物語の最後までお付き合いくださったこと、本当に嬉しいです。 私も国香さんの紡ぐ物語、楽しませていただいています♪ 歴史物、特に、誰もが知っている歴史的事実を扱う場合、その隙間を埋める筆者の個性で、随分と解釈や雰囲気が変わりますよね。 国香さんの物語も、登場人物がイキイキと動き、語り、生きています。 冬姫は、国香さんに似ているのではないですか? それとも忠三郎の方でしょうか? 今、二人の新婚生活が始まった辺りを拝読しています。 これからの二人に、どんな運命が訪れ、互いを想い合うのか、本当に楽しみです。
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楽しく読ませて頂いたので、思わずレビューしてしまいましたのに、ご丁寧にコメント有難うございますm(_ _)m 『市姫』は一人称で書かれているのに、主人公以外も、とても魅力的に、生き生きと描かれていて、本当に凄いなあと思いました。私には絶対できない技です。尊敬してしまいます!! (☆▽☆ ) 自分が冬姫や忠三郎に似ているかどうかなど、考えたこともありませんでしたが…… 改めて考えてみますと、私は忠三郎の様々な逸話に、いちいち納得し、共感していました。いざ、小説にしてみたら、何故そうなる?と、忠三郎にツッコミまくってましたが(^^;) 小説の忠三郎の言動は、私の脳内で生まれたものなのに

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