Royal War

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会談がトーンフォードという場所で行われたので、この和約は『トーンフォードの和約』と名付けられ、期間は無期限で採択された。 これ以降数年かけて和約にそった世界を築き上げた。 各種族間の交流は断たれ、1000年以上の月日を経た。 Royal Warについては最初は言い伝えられていたが次第に語られなくなり、それは伝説となり神話となり、ついには人々の記憶から消えていった。 エルフ族は精霊の森に隠居し、それ以降はそこからでることはまずなくなった。 長い年月を経る内に人間は神族はおろか、エルフ族の存在すら忘れ去り、ミッドガルドにおいて勢力を拡大。各地で繁栄と衰退を繰り返した。 しかし人々の記憶から全て忘れ去られようとも『ドラゴンオーブ』がミッドガルドに存在する真実は変わりなかった。 そして今・・・・・・ 再び『ドラゴンオーブ』を巡る戦いが始まろうとしている。
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