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渚「要何かひとこと言いなさいよー」
勇「主役だしね」
グラスの音が鳴りやみ、皆がまた俺を見る。
要「…ハァ」
言わなきゃいけない雰囲気か。
要「さくら。それから皆。まさかひそかに動いてたなんて…全く気付かなかった。
俺のためにパーティーを考えて、開いてくれて…ありがとう。嬉しいよ」
英「要が素直だー」
要「俺はいつでも素直だよ」
貴「ま、冗談は置いといて、ご飯食べよー！どれも美味しそうだなぁ」
冗談…ね。確かに普段は素直じゃないからな、俺。
でも
こんな素敵な事開いてくれたからな。
今日だけは…―皆の前でも素直になるよ。
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