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今最っ高に幸せ!
これ以上にないくらい。
だってやっと平和で幸せな日々が送れるんだもん!
私の名前は中田結衣。
今日17になった。
そして私の王子様、瀬川龍牙。
龍牙と私は同じ誕生日で龍牙は今日18になった。
龍「結衣、婚姻届け取りに行こっか。」
結「へっ?」
龍「ほら俺18になったし、結婚できるし。んで誕プレ。」
結「まだ早いよ。そんなに焦らなくてもいいじゃん。」
龍「だって不安なんだもん。」
結「私はどっこも行かないよ。」
龍牙に抱きついた。
そうそう、私は今龍牙の部屋にいる。
今日は誰もいないから来た。
てか連れてこさされた。
龍「あっ忘れるとこだった。」
龍牙はポケットから小さな箱を出すと蓋を開けた。
龍「新しいペアリング。前のやつ洗ったけど血落ちなくて…。」
別れようとして龍牙に指輪投げつけちゃったんだよね…。
結「ごめんね。」
龍「何で謝るんだよ。そんなのいいから左手。」
結「…。」
黙って龍牙に左手を出す。
すると龍牙は私の薬指に指輪をはめた。
龍「もう投げんなよ。」
龍牙は私の左手にキスを落とした。
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