プロローグ 告白

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俺は大宮恭介。至って普通の男子高校生だ。 超能力を持っているわけでも、ましてや勉強が出来るわけでも無い。 だがあえて、俺に誇れるとしたらこいつの事だろう。 彼女は藤堂優衣子。俺たちの学園の生徒会長で、超人みたいなヤツだ。 勉強はもちろん、スポーツも出来る。何よりその美貌だ。 何故俺が、彼女について語っているのかというと。それは俺が彼女と付き合っているからだ。 事の発端は体育祭の前の話だ・・・・・・
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