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クラスに入ったら友達は全員いる。
しかし、黒板には紅い字で
『鬼ごっこはもう始まってるよ…』
と書かれていた。
「誰があたし達を参加させたの！？」
…沈黙。
すると勇太とるいが手を上げた。
「やって見たかったの」
「歴史に残るだろ。」
この２人があたし達を参加させたのか…
「先生ッッッ！？先生！」
静かな教室に再び声が響き渡った。
みんなは彼女のさす方を見る。
そこには昨日先生の着ていた服だけが残っていて先生はいなかった。
そして、服の近くには
『先生は喰った。』
と紅い字で書かれていた。
「せ…先生が最初に喰われたんだ…」
一がいった。
ふと後ろを向くと紅い字で
『今年の挑戦者は1-2の奴等か…
ルールは放送で説明しよう。』
と書かれていた。
ﾓ ｳ ｵ ﾆ ｺﾞ ｯ ｺ ﾊ ﾊ ｼﾞ ﾏ ｯ ﾃ ｲ ﾙ ﾝ ﾀﾞ…
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