第21章・進化と変化と方程式

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サツキ「じゃあまた明日ね!」 手を振り、近道となる裏門から帰ろうと足を早めた時だった 『ヒッヒーーン!!』 (;¬_¬)ん…? 《バボスッッ!!!!》 私→・⌒ヾ←脚 忘れもしないこの感覚… あぁ神様… 私が一体何をしました…? 正に入学式の悪夢再来… 体に着いた砂を払い落とし立ち上がると、予想通り奴の愛馬が私を威嚇していた だが肝心の飼い主の姿は無く、辺りに人も見当たらない サツキ「アンジー?ねぇ馬超は?」 アンジー「ヒヒーン!!」 (ρ_-私何話しかけてんだろ…? (ーー;)打ち所が悪かったんだな… サツキ「しょーがないなぁ…寮まで連れてってあげるよ!」 だが手綱を持ち引いて行こうと力を入れたがアンジーはビクともしなかった… サツキ「喧嘩売ってんの?それとも知らない人に着いて行くなって馬超に吹き込まれた?…って…言葉が分かる訳ないか…(凹)」 激しく鼻を鳴らすアンジーの頭を撫でていると、私を呼ぶ声がした 魏延「オバチャン…オバチャン…」 サツキ「魏延君?私オバチャンじゃ……」 魏延「馬超…心配スル…」 サツキ「心配って…アンジェリーナの事?」 魏延「ソウ…心配スル…」
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