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サツキ「じゃあまた明日ね!」
手を振り、近道となる裏門から帰ろうと足を早めた時だった
『ヒッヒーーン!!』
(;¬_¬)ん…?
《バボスッッ!!!!》
私→・⌒ヾ←脚
忘れもしないこの感覚…
あぁ神様…
私が一体何をしました…?
正に入学式の悪夢再来…
体に着いた砂を払い落とし立ち上がると、予想通り奴の愛馬が私を威嚇していた
だが肝心の飼い主の姿は無く、辺りに人も見当たらない
サツキ「アンジー?ねぇ馬超は?」
アンジー「ヒヒーン!!」
(ρ_-私何話しかけてんだろ…?
(ーー;)打ち所が悪かったんだな…
サツキ「しょーがないなぁ…寮まで連れてってあげるよ!」
だが手綱を持ち引いて行こうと力を入れたがアンジーはビクともしなかった…
サツキ「喧嘩売ってんの?それとも知らない人に着いて行くなって馬超に吹き込まれた?…って…言葉が分かる訳ないか…(凹)」
激しく鼻を鳴らすアンジーの頭を撫でていると、私を呼ぶ声がした
魏延「オバチャン…オバチャン…」
サツキ「魏延君?私オバチャンじゃ……」
魏延「馬超…心配スル…」
サツキ「心配って…アンジェリーナの事?」
魏延「ソウ…心配スル…」
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