1章・激白

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 俺はいつまで待っても入ってくる気がないらしい姉貴をかいがいしく部屋の入口まで出迎えにいくと扉の前には背の低い姉貴の姿があった  「なんだよこんな時間に…」  「えーと、ごめんねちょっと話したいことがあって」  顔の前で両手を合わせペロッと舌をだし謝る  自慢じゃないが俺の姉貴は相当に美人だ、キレイ系ってよりは可愛い系でな?  そんで、何やらおっとりした印象のある人だから、世の男からしてみたらこんな仕種をされたらたちまちに恋に落ちる事間違い無しだろう
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