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久しぶりに長く歩く。
暑さも和らいできたが、歩き始めて3分ですでにちょっと後悔。
タクシーで帰れば良かった。
特に帰りは登り坂ばかりだ。
しかし、『復帰したい』と言った手前、もう泣き言を云っている場合ではない。
まさか復帰して、毎日タクシーで職場まで行く訳にもいかない。
ゆっくり……ゆっくり……
どうにか無事に家に辿り着いたものの、歩き難さに加え、益々体力が落ちていることを実感してしまう。
どこまで落ちて……堕ちていくのアタイ。
翌日、ひとまず職場からの連絡を待つ……待つ……待つ……待つ・・・・・・・
翌々日、さらに待つ。
翌々々日、待つ。
翌々々々日……
全然連絡が無いじゃん。
(-.-")凸
or
°・(ノД`)・°・
(↑どちらかお好きな方の顔文字を脳内で選んでください)
翌週の月曜日、職場から電話がキタ━(#゜Д゜)━!!
電話に出ると担当課長からで、復帰をするに当たり、産業医にOKをもらわなくてはダメだから、産業医の居る病院に行ってこい……とのこと。
何で電話してくるのがこんなに遅いの?なんて思わない。うん。ぜんぜん思わない。
「いつ行けそう?なるべく早くね」
「(ウムム……明日はネットの工事だし)それじゃ明後日行ってきます」
果たしてOKがもらえるだろうか?ダメなら休職に突入してしまう。
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