君日和

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春の訪れに伴って 別れを僕らは迎える 流れ出す涙 土へ還る 雲を避けて 太陽が 少しずつ世界を照らす 溢れ出す光 音をもらす 世界は変わってくけど 初心を忘れずにいよう 感性を変えながら 背伸びをしたよ 戸惑いもなく晴れる青空 雲を乗せながら 春の風に舞う花びらと共に 僕は 君を思ってたんだ 心澄み切った 僕 君日和 幸せにつぶされて 僕は 弱さを恋にしたがった ただ好きな君を 今も想う 「変わること」と「変わらないこと」 どちらが強いのかな? 答えは 指先を通り過ぎってた どんなに澄み切っても青空 雲は消せないよ この世界に完璧なものなんて あるはずないから 当たり前のように照らす 空 花曇り 日だまりの中 瞳を閉じて 心に手をあてて 君日和の空に 君を想ってた 戸惑いもなく晴れる青空 雲を乗せながら 春の風に舞う花びらと共に 僕は 君を思ってたんだ 心澄み切った 僕 君日和
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