第一話

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一人の少年…、中学生ぐらいの男の子が手を挙げている。 少年『は…はい、高萩選手に質問です。』 高萩『えっ、俺!?』 (他にも良い有名な先輩がいるのに…、それにしてもあんまり得意じゃないんだよなぁ。照れるし///) 少年『…た、高萩選手の今までで良かったプレーはどの様なプレーでしたか?』 青色のユニフォームがよく似合う少年は、「ばっ」っと勢いよく立ち上がり緊張した顔で質問をして来た。 質問を受けた俺が返答をするため立ち上がりマイクを探していると、隣の少しがたいのいい(中里)選手からマイクが回っているのを確認した。 隣の選手からマイクを受け取った俺は、ゆっくりと青色のユニフォームの少年を見ながら椅子を引き立ち上がった。 (こいつ緊張してんのかな…) なんて頭の中で思いながら、話し出した。 高萩『俺の人生で良かった…、最高のプレー………
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