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剛「あ、ああ…大丈夫。」
俺はあんまり心配してほしくなかったから強がった。
ホントは、めちゃめちゃ痛くて、大丈夫じゃなかったけど。
俺はフラフラと立ち上がると、油断している男達を出来る限りの力で殴った。
男「なっ…?
何だよ、まだ力があったのか!?」
やっぱり。
男達はびっくりしてる。
俺の思った通りだった。
男達は怒ったのか、俺と尚に向かって次々と襲ってくる。
尚は体力があるから、どんどん男達を交わしていく。
俺もなんとか避けたりしてたけど、俺の体力からして、いつかやられるのは時間の問題だった。
いつしか自分から攻撃出来なくなって、
どんどん男達にやられていった。
そして、男達の中で一番がっちりして強そうな男から思いっきり殴られた。
剛「うっ……!」
俺はそのまま倒れてしまった。
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