君を救うよ

39/56
198人が本棚に入れています
本棚に追加
/953ページ
剛「あ、ああ…大丈夫。」 俺はあんまり心配してほしくなかったから強がった。 ホントは、めちゃめちゃ痛くて、大丈夫じゃなかったけど。 俺はフラフラと立ち上がると、油断している男達を出来る限りの力で殴った。 男「なっ…? 何だよ、まだ力があったのか!?」 やっぱり。 男達はびっくりしてる。 俺の思った通りだった。 男達は怒ったのか、俺と尚に向かって次々と襲ってくる。 尚は体力があるから、どんどん男達を交わしていく。 俺もなんとか避けたりしてたけど、俺の体力からして、いつかやられるのは時間の問題だった。 いつしか自分から攻撃出来なくなって、 どんどん男達にやられていった。 そして、男達の中で一番がっちりして強そうな男から思いっきり殴られた。 剛「うっ……!」 俺はそのまま倒れてしまった。  
/953ページ

最初のコメントを投稿しよう!