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手を繋ぎっぱなしのまま目的地である緑川公園に着いた。
途中にあったコンビニに寄りアイスクリームを二つ買ってきた。そして空いてるベンチを探し座る。
「はい。佑菜の分」
アイスクリームを佑菜に手渡す。
「あ、ありがとう」
俺はアイスクリームを舐める派ではなく食べる派なのですぐに平らげる。
どうやら、佑菜は舐める派らしい。
「そういえば、この公園に来るの久しぶりだな」
「そうね。高校生になってからは来なかったわね」
それから俺達は色々話し合った。
終始、佑菜は茹蛸状態だった。
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