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その後は佑菜とまた手を繋ぎながら帰っている。家の近くに着いた頃に佑菜の口が動いた。
「あっ!またノート見る?」
「今日は大丈夫。今日の授業はずっと起きてたからね」
「ええっ!どんな事されても授業中は起きないあのシュウが起きてたなんて……」
佑菜は驚きのあまり若干引いている。
「失礼だなぁ。俺もやるときはやるぜ!」
「わかったわよ。じゃあまた明日の朝ね」
そう言うと二人は手を離して自宅へと帰って行った。
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