生きた屍

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生きた屍

嘘のような光景と、嘘のような事実は、俺を殺す要素としては十分だった。 轟音と炎の中から助け出されたのは、たった4人の家族のうちの、たった一人。 俺だけだった。 そして俺は、3人の死を受け入れることもできずに、いつの間にか高校生になっていた。
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