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「……」
「ごめん……大我くん」
「わ……わかったから離れろ」
大我は肩を持って強引に引き剥がそうとしたが、照れるので無愛想な態度をとりながら言った
その様子を麗奈はただ見ているだけだった
「さて、誤解は解けたんだ
あとは教頭を何とかしないとな」
「教頭……先生? 何とかって?」
「あの人の事だ……
素直には登校をゆるさねぇだろ」
「確かにな
じゃあ今からでも話をつけにいこう」
健太も承諾して修二の話にのった
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