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「善は急げですね」
晶の催促に修二達は屋上を出ようとした時
「ま……待てよ!」
大我は修二達を引き止めた
「お前らはどうして俺に……そこまですんだ……?
何企んでんだ」
声には若干の疑心感が含まれている
それを知ってか知らずか警戒心を解くようなゆったりとした口調で説明する
「別に何も企んじゃいねぇよ
……まぁお前の誤解が完全に解けたら一つ条件をのんでもらうかな」
「あぁ!? 条……件?」
「俺達のバンドのメンバーになること!」
「バ……バンド……?」
「やっぱり勧誘するのか」
「また賑やかになりますね!!」
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