11063人が本棚に入れています
本棚に追加
/637ページ
【保健室】
辻村を運んできた神城達は、そのまま辻村をベッドに寝かせた…
神城「ゆっくり休め、俺がケリつけてきてやっからよぉ…」
辻村「無茶すんなよ…」
神城「ああ…」
辻村「静虎…」
神城「ん…」
辻村「俺の単車…奴らに没収されちまったよ…」
神城「なに…」
辻村「取り返えそうとしたんだけどこの様だ…」
神城「安心しろ、俺が取り戻してやっから…」
辻村「すまねぇ、あれは俺の宝物なんだ…一生懸命バイトしてやっと手にいれたんだぜ…」
神城「……………!!」
辻村は、悔しい涙を流しながら、神城に話をしていた…
ガラガラ…
すると、突然、保健室のドアが開き、保健の先生が入ってきた…
岡本「けいこ先生…」
岡本が呼ぶけいこ先生とは、なかなかの美人であった…
けいこ先生「どうしたの辻村くん…傷だらけじゃない…」
辻村「こんなのかすり傷だ…少し寝かせてもらえば治るよ…」
神城「悪いけど、こいつの事頼むわ…」
けいこ「わかったわ…神城くんもたまには、休みにきないね…(笑)」
最初のコメントを投稿しよう!