一章 日常

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一章 日常

意識すれども 意識せずとも 日々は惰性で流れ去る 緩慢なる時が流れ去る 変わらぬ事に不満を抱く 変わらぬ事に感謝する 何の疑問も抱かぬまま 何も意識すらせぬまま 時計の針は時を進める 日常という名の時を進める
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