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彼女はオレからゆっくり離れた
感情は豊かな子…なのかな?
顔にちょっと出てるから、少しは伝わるかな?
オレの気持ち
それにしても…
女の子って結構…
柔らかいんだな…
彼女からは…
桜の花のニオイがした…
酔ってしまいそうで…
甘さを感じさせる…
桜の匂い…
って…オレ…オッサンか…?
セクハラだろ、今の。
やっぱり…重症なんだな…
再確認して自滅するオレ
そして、彼女の事を放ったらかしにしてしまった事に気付く。
「ごめん、考え事してた…(^^;
ケガとかしてない?大丈夫?」
……こくっ………
彼女が首を僅かに振った。
少し嬉しかった
明日はノートを持って来よう
そしたら話せるかもしれない
名前を聞けるかもしれない…
オレはワクワクとドキドキな気持ちを胸に感じながら…
快く眠りについた…
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