‐第二夜‐

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彼女はオレからゆっくり離れた 感情は豊かな子…なのかな? 顔にちょっと出てるから、少しは伝わるかな? オレの気持ち それにしても… 女の子って結構… 柔らかいんだな… 彼女からは… 桜の花のニオイがした… 酔ってしまいそうで… 甘さを感じさせる… 桜の匂い… って…オレ…オッサンか…? セクハラだろ、今の。 やっぱり…重症なんだな… 再確認して自滅するオレ そして、彼女の事を放ったらかしにしてしまった事に気付く。 「ごめん、考え事してた…(^^;  ケガとかしてない?大丈夫?」 ……こくっ……… 彼女が首を僅かに振った。 少し嬉しかった 明日はノートを持って来よう そしたら話せるかもしれない 名前を聞けるかもしれない… オレはワクワクとドキドキな気持ちを胸に感じながら… 快く眠りについた… ,
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